キャンバストップが全開の状態でさらにスイッチをOPENにすると異音がします。当たり前です、それ以上が開かないのですから。全閉状態でCLOSEすると異音がします。これもあたりまえ。
その日は突然・・
走行中にキャンバストップを開閉することがよくあります。 運転中のため、全開や全閉時は、ほぼ異音がするまでスイッチはオンのままなのです。異音はモーターが滑ってるような音なのであまり気にしなかった。
いつものように、キャンバストップを全開にしようとスイッチON。
「ウィーーン」「ガガガッ・・」
ん?嫌な音がした。
気になったのでスイッチをCLOSEの位置へ。
「ウィーン」と動き出したので、ひと安心。キャンバストップが故障して動かないのかと思いましたが、動作はしています。
しかし! 全閉の位置にきたときにヒア汗がでました。
「斜めや・・・笑」
キャンバストップの位置が斜めで、全閉になりません。しかたないので、もう一度、全開の位置にしようとスイッチを操作しました。
「ウィーン」「ガガガ」
あ、学習できていない人みたいに同じ事を繰り返しました。
そして、もう一度、全閉の位置に。
「さっきより斜めだ」
この状態を確認した時、一番はじめにしたことはiPhoneで天気予報の確認。ひと安心、しばらくは雨が降らない。
SNSで情報入手
キャンバストップが斜めになって、閉まらないことをInstagramにアップすると、応急処置の方法を伝授いただきました。
後部座席の上にプラスティックの蓋がある。その蓋を開けると六角のボルトがある。それを六角レンチで回すとキャンバストップが開閉する。
主治医からも同じ情報が飛んできたので、家にある六角レンチを手に持ち、パオのところへ・・・。「お、これだ」
いざ、六角レンチでまわ・・・らない。うんともすんとも動きません。
キャンバストップが斜めのまま数日・・・
主治医のいるGarage44へ出向きました。「まずは応急処置か」ということで、六角レンチを持って車内へ。
いやいや、動かないって。
あ、動いた。
え?!
「神の手にかかればこんなもんや」by主治医(Garage44社長)
応急処置は練習が必要
心臓マッサージは肋骨が折れるぐらい強く押せと聞いたことがあります。しかし、一度も練習したことがないのでどれぐらい強くかがわかりません。
はい、同じ事です。
六角レンチを回そうとしていましたが、いま以上に壊れることを恐れて力を入れられなかったのです。それに家にある六角レンチはL型の小さなタイプ。これでは力が入れられません。
主治医からは「ちゃんと治すまで開閉するな」と言われました。
しかし!
応急処置を練習したので、もし同じ症状が発生しても治せます。
Garage44からの帰路は、キャンバストップを開けてました。
学習したのか、してないのか・・・。