パオに取り付け可能なリフレクターランプがあることを知り購入してみた。スモールランプとブレーキランプに連動するためバックフォグランプより安全対策になるかも。ただ、眩しすぎて後続車に迷惑がかかるようなら取り外し覚悟。

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準備は滞りなく

 リフレクター本体だけでなく、取り付けに際して必要な部品を考えてみた。そのために、まずは配線方法を思案した結果がこれ。

こんな配線

 リフレクターランプには3本のケーブル。赤色はスモールランプ用、橙色はストップランプ用、黒色はアース用。それぞれの結線先は赤色と橙色はストップランプから配線し、黒色は室内まで配線しスイッチを増設することにした。

 ケーブルのほか、ブレーキランプとスモールランプの分岐パーツ、スイッチ、配線モールなどを準備。

取付作業は意外に大袈裟

一番最初に作業する工程ではないけど、取り付けたくなります。既存のリフレクターをスパナで取り外し、新しいリフレクターランプをボルトオンで取り付け。それにしてもバンパーの錆がひどい。早めにサビ落としをしなくては。塗装が剥げているから再塗装が必要かも。
リフレクターランプに付随するケーブルを車内に引き込むためにバンパーに這わしてトランクルームの穴から引っ張り出しました。それにしてもビニールテープの粘着が劣化してベタベタです。ここも再検討が必要。
左右のブレーキランプに接続されているカプラからブレーキランプとスモールランプのプラス電流を分岐。ブレーキランプは緑色、スモールランプは赤色。それぞれをリフレクターランプの赤色と橙色に結線。
アースに接続するケーブルにスイッチを付けるために、左右の黒色ケーブル(−)を運転席まで引き込みます。そのため後部シートを外しのですが、パオの後部シートはカンタンに外せます。力任せに上に引っ張り上げるだけ。
リフレクターランプをオン、オフするためのスイッチをサイドブレーキ横に取り付けるためにセンターコンソールを取り外し。外した場所はとても汚い・・・。手元に掃除機がないので布テープで埃を取り除いた。
スイッチの取り付け位置に関しては、いずれフロントフォグランプを取り付けたいと考えているので、そのスペースを残しつつ電動ドライバーで6.5mmの穴を貫通。
エーモンのスイッチ1282を取り付けて、配線を結線。そしてセンターコンソールを元に戻して完了。それにしても、サイドブレーキにサビが発生。いずれ補修です。
最後に、リアバンパーに取り付けてあるリフレクターランプからのケーブルがむき出しだと破損、切断、腐食が発生するかも知れないので、手元にあった配線チューブで保護。保護できてるか否か不明。

動作確認は一人でできない

 ブレーキランプの点灯確認は一人でできないので撮影して確認。日中だったので少しわかりにくいけど、問題なく点灯してます。

 夜に照度の確認をすると、後続車に迷惑がかかるような明るさではなかった。このリフレクターランプは雨や雪、濃霧など視界の悪いときに使おうと考えています。