ナンバープレートも「奈良」に変更を済ませたので、いよいよ地元の神様にご挨拶。奈良県民の方々へヒアリングをすると自動車のお祓いは「春日大社」「大神神社(おおみわじんじゃ)」が良いのではないかとのことでした。選んだのは自宅からほど近い「春日大社」にしました。 

スポンサーリンク

神様とお逢いする前に洗車

 まずは、洗車。神様にご挨拶に行くには清めないといけません。今までは、コイン洗車場を利用していましたが、これからは家の前で洗車ができます。このために20mのリールホースも購入しました。

パオはしばらく洗車してなかったので汚れていた・・・。それもかなり・・・。雨に降られて汚れたというより、長距離移動が原因なのか。

神聖な場所へ

  春日大社は奈良県内でも有数の観光社寺です。日本人のみならず外国人も多く訪れるため、クルマのお祓いは午前中の早い時間にしました。
 春日大社の参拝であれば、駐車場入口で駐車料金を徴収されますが、自動車の御祓いと伝えると駐車料金が無料になります。一般駐車場の横にある「車御祓い所」にパオを停車させて、御祈祷所に向かいます。

 御祈祷所で名前、住所など祈祷に必要な事柄を記入し、初穂料5,000円を納めました。受け付けの奥にある待合所で御祈祷の順番をまちます。
 しばらくすると、御祈祷をおこなう部屋に通されてます。舞台には神官(祝詞を上げる人)1名、雅楽器演奏2名、巫女2名の5名体制で御祈祷していただきました。
※御祈祷の写真はなし

 御祈祷が終わったあと、待合所にある祈願札授与所でお札やお守りを拝受し、いったん外にでます。御祈祷所の外で神官1名と合流し、パオの元へ向かいました。
 パオのドア、リアウインドウ、ボンネット・・開けられるところはすべてあけて、神官に祓い串でしっかりと祓っていただきました。

 御祓いが終わったあとに、神官の方から衝撃の発言がありました。

神職さん「ボクもパオに乗ってるんです。親から引き継いでます」

 パオ乗りの皆さま、パオの御祓いは春日大社へどうぞ。