ドライバーにペンチなどなど、必要な工具はたくさんある。とは言え、不揃いだけどある程度はある。まずは何を買い、何を揃える。と、考えたときに浮かんだのが電動ドライバー。ねじ締めだけでなく、穴をあけるためにも。
2種類の電動ドライバー
想定している利用方法といえば、「ネジを回す」「穴をあける」が基本。できれば、研磨などにも利用できればそれに越した事はない。調べてみると「ネジを回す」「穴をあける」電動ドライバーと言えば「ドリルドライバー」と「インパクトドライバー」の2種類。おおざっぱな違いは『締め付け力(パワー)の違い』。細かい違いは多々あるようだけど大きくはパワー。であればパワーが大きい方が良いのかと思うとそうでもなかった。
インパクトドライバーは、
高速で打撃を加えながらネジを打ち込むため強い締め付け力がある。回転よりも打撃の力でネジを締めていくため、ネジがなめにくい。また、効率的に強くネジ締めができ、固い素材にもネジ締め・穴あけができる。そのため、六角軸の先端工具しか利用できない。
ドリルドライバーは、
力調整(トルク調整)ができるため繊細なネジ締めが可能なことや、名前のとおりドリル(穴あけ)にも適している。であれば、パワーよりも用途が広そうな「ドリルドライバー」を検討することに。
専門用語、固有名詞の解読に四苦八苦
いざ商品の検索し検討するにあたって、それらの特徴や違いなどを読むと何のことか理解できない用語、固有名詞が多くある。トルクやクラッチなど一般でも使える言葉は理解でるが、ピットやスリーブ式、キーレスチャック・・・わかりません、調べてみました。
ビット
先端工具のこと。プラスやマイナスのネジ締め用。
木材や金属の穴開けに使うビットを総じてドリルビットとも。
チャック
ビット(先端工具)の取付部分をチャックという。チャックにはキーレスチャックと6角軸チャックがあり、チャックの種類により取り付けられるビットの種類も違ってくる。
キーレスチャック・・チャックの外側を手で回してビットを締め付けで固定するタイプ。
6角軸チャック・・六角軸専用のチャック。ビットの交換がワンタッチで簡単。(スリーブ式とも)
(ドリルチャック・・ピットの軸が丸軸でも六角軸でも使用が可能なチャックのこと)
ようやく見えてきたこの1台
利用用途や頻度などを考えて、充電式(コードレス)タイプ、パワーは10.8Vかなとと考えています。メーカーもより取り見取りですが「マキタ」そして、その機種は「DF330DZ」。
マキタ DF330DZ
バッテリー電圧 10.8V
最大締付トルク22N・m
回転数 高速0~1300/低速0~350(min-1[r.p.m])
ねじ締め能力 小ねじ 6mm/木ねじ Φ5.1×63mm
穴あけ能力 鉄工 10mm/木工 21mm
チャック能力 0.8~10mm
充電時間 50分
全長189mm/重量1.0kg
充電器とバッテリーを純正品にするか如何な、ビットを買いそろえるか必要最小限にするか思案は続く。
それより先にこっちか?
工具といえばプラス、マイナスと六角のラチェット式ドライバーが欲しい。レンチもソケットタイプを揃えたい。プラハンマーや検電テスター。工具ではないけど、ケーブルなども。