16歳で原動付き自転車の免許を所得して、友人から「RZ50」を借りて乗り回していたと記憶しています。高校1年生の夏休みに自動二輪の中型限定にステップアップした。 そして、アルバイトで明け暮れた日を過ごして手に入れたバイク。
1台目は、2ストロークの250cc
「HONDA NS250F」
フルカウルの「R」ではなく、ネイキッドタイプの「F」です。お金がなかったからという理由もありますが、カウルレスの方が好みのスタイルというのも理由です。
この頃に、峠に出向いて膝をスリスリしながら走っていた記憶があります。3年近く乗っていた間に、セパハン、バックスステップ、チャンバー・・・アルバイトで稼いだお金はすべてつぎ込んだと思う。
この2ストロークバイクで、九州一周や四国など西日本各所にツーリングへ出向いた。
18歳でクルマを購入した時にこのバイクを手放した。その後、20代後半の頃にクルマを手放すことがあり、その時にまたバイクを購入した。
2台目は、4ストロークの400cc
「KAWASAKI GPz400R」
フルカウルで真っ黒な車体。主に通勤で乗っていたが、休日にはツーリングを楽しんでいた。車体は大きいけど、前後タイヤが16インチで取り回しもよく、キビキビ走れた。フルカウルのお陰で長距離も楽ちん。
バイクに乗ってて楽しかった。バイクに乗ることを目的に出かけた。あてもなく走りにいった。バイクに乗って何処に行こう。そんな事ばかり考えていた。
あれ?!
いま欲しいバイクは「カブ」で良いのか?!
「カブ」も楽しいバイクだと思う。でも、「カブ」で良いのか?!
そんな思いが強くなってきた。