以前のBlog記事で考えた室内の電源周りについて、パーツや工具の準備と時間の調整ができたので実践することにした。

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バッテリーから室内に配線

 何はともあれ、まず最初にすることはバッテリーのマイナス端子を外す。ショートすると色々と煩わしいことが発生するかもしれませんからね。

 レンチでボルトを緩めて配線ケーブルを外し、バッテリーのマイナス端子をボロ布で覆い絶縁・・・布で絶縁できるかと言われると頼りないけど端子とケーブルが接触しなければ良しと思うことに。

 次は、エンジンルームと室内を結ぶ経路を捜索。先人たちのBlog記事を読みあさるが結局は実践あるのみ。試行錯誤を繰り返すこと数十分。

 ようやく発見した経路はバッテリーからほど近い助手席側。エンジンルームから少し太い赤色ケーブルを差し込み、差し込み、ズルズル・・・。助手席側の足下から赤色ケーブルが出てきた。

 その赤いケーブルに防水平型ヒューズホルダーを結線し、それなりに綺麗に配線し、第1段階が終了。

配線図どおりに決戦!でなく結線。

 配線図どおりに結線するために、まずはカーステレオ裏のカプラーから常時電源とアクセサリー電源を分配コネクターで確保、リレーとタイマーユニットのケーブルにギボシ端子を黙々と取り付けて、仮結線の完了。

 問題がなければ、リレーの黄ケーブルが室内用アクセサリー電源となるはず。

自己満足でも快適が一番

 いま確認ができるアクセサリー機器は「ETC」。結線されている電源ケーブルを外し、先ほど結線が終わったリレーからETCの電源を確保。ケーブル類を確認し、バッテリー本体のマイナス端子を繋ぎ、イグニッションキーをACCの位置に回す。

「ピッピッ、ピッピッ、カードが入っていません。」

 ココまでは問題なし。

 イグニッションキーをACCの位置からエンジンスタートへ。こんな時もアラサーパオは一発始動! ETCから電子音はなく、エンジン始動による再起動はなかった。

 しかし、この方法。エンジン始動時はバッテリーに負荷がかかるので一長一短かも。いまはエンジンもバッテリーも好調なので問題はなさそうだけど、バッテリーが弱ったときのために、タイマーユニットをオフできる環境は必要だと思った。

 リレーユニットやケーブル類を程よく美しくまとめてカーステ下のスペースに収納し終了。
 このバッテリー直ケーブルを利用して、ドライブレコーダーやAC100Vコンバーターなどを付けようと思ってます。