生活の変化にともない、パオの利用が週1回程度からほぼ毎日に変化しています。今のまま真夏になれば、パオに乗ることを躊躇してしまいます。
初見から全開
「このパオ、壊れてるで!?」
駐車場に入る時に、少しの坂道と段差を通った時のパオの挙動を見ただけで言われました。初めて主治医と会って交わした言葉がこれでした。
その翌週に、店舗でパオを診てもらいました。
営業トークもなく、言葉をオブラートに包むこともなく、持ち主よりもパオの方を見ている姿勢にとても好感が持てたのだと思います。
そのお店は兵庫県にあるパオ・フィガロ専門店「Garage44」。
状況判断で治療方針の変更
今回の依頼は「エアコン」です。ほぼ毎日、パオに乗るためこれから迎える夏にエアコンが効かないのは致命的です。エアコンを治すために、大手術するのか、クスリを注入するのか、その判断は主治医です。
パオのボンネットを開けて、エアコンが効かない原因をくまなく確認。その結果、治療法の提案は「ガス補充」でした。
エアコンのガスを補充しても、ガスが抜けて1シーズンもつかもたないか、それとも数シーズンもつかはわからない。など、治療に対するリスクも説明いただいたので、その治療法で依頼しました。
「(ガス缶は)3本ほどかな・・」
ガスを入れ初めて数分。2本のガス缶を入れたところで作業は終了でした。
「2本で足りたってことは、意外にいけるかもね」
ガスの補充だけで数シーズン対応できれば、大手術するより効率的! エアコンの吹き出し口に手を当てると、冷風が心地よいというか、冷たい笑
エアコンの修理を依頼した際に、パオのエアコン修理は修理代金が高いと言われていました。ガス漏れしているのが明白であれば、その場所を探して部品を交換してとなればそれなりに費用は嵩むだろうなと覚悟をしていましたが、しっかりと見極めて、まずはガス補充だけで事足りたのでひと安心。
あとは、補充したガスがどれくらいの期間もつかということです。
目視点検の結果
初めて主治医と会った時に、パオのボンネットを開けて簡単に目視点検してもらいました。そのときにラジエーター液が漏れているとが判明したので、今回のエアコン修理とともに部品の交換です。
ラジエターホースの交換作業を見ていると、パオのエンジンルームは目隠ししていても、何処に何があるかわかるぐらいの勢いで、部品の交換があっという間に終了しました。
さすが専門店。今まで何台のパオを診てきたのかなとも思いました。
パオに対する姿勢や、歯に衣着せぬ物言いにすごく納得することが多かったので、パオの主治医は、オレンジロードからGarage44に変更です。
5月 82,724km at Garage44
・ヒーターホース(ラジエターホース)の一部交換
・エアコンガスR12を補充 2本
追記
「このパオ、壊れてる?!」
初見の時に言われたこの言葉。サスペンションの異常を指していましたが、しっかり点検してもらうと、すぐに修理・交換しなくても大丈夫とのことでした。今後、長くパオに乗るために、少しずつ修理、点検していこうと思います。