クルマの名義変更のために車庫証明は必須ということで、まずは月極駐車場を捜して、書類をそろえ、申請へ。

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捜索

 車庫証明の認定を受けるためには自宅から2km以内の駐車場であることが決められていますが、自宅から2kmも歩くのはありえない。ひとつの目安としては自宅から最寄りの駅までの距離800m。

 しかし、その距離も雨の日などは遠い。現実的な距離として自宅から200m以内と考え月極駐車場を捜索した。

 自宅周辺の月極駐車場の場所は把握していたため、通勤前に出向き月極駐車場を管理している不動産会社などの看板をiPhoneで撮影し、午後に電話で空き状況と料金を問い合わせてみた。

 その結果、自宅から100m以内に2箇所、300m以内に1箇所の空きがあった。料金はアスファルトで17,000円、未舗装で14,000円が相場のようです。ほぼ横並びの料金は結託しているとしか思えない。

選定

 空いている月極駐車場の3箇所から絞るためにまずは条件を考えてみた。

 その第一条件は月極駐車場の場所は自宅から最寄り駅までの通勤路沿いである。その理由はパオは通勤で使用しないため、乗るのはほぼ週末のみ。となると、駐車場が通勤路から外れるとパオを目視することができないからとても不安になるから。

 第二は自宅から近いこと。舗装、未舗装についてはあまり気にしていないので、自宅から80mほど離れた通勤路沿いにある未舗装の月極駐車場に決めた。

契約

 月極駐車場の賃料は14,000円。契約の際に必要な費用は「敷金」「不動産会社の手数料」「日割り賃料」「翌月賃料」。

 そして、車庫証明の書面に必要事項や押印するための手続費用が2,000円とのこと。合計すると4万円以上の出費。なかなかに痛い出費。

 月極駐車場を管理している不動産会社と契約を交わすことになるので「判子(認め印)」は必須。身分証明書がわりに免許証のコピーをとられました。車検証のコピーも必要ですが納車前なので事後送付。

 契約書に明記されている駐車場利用の際の注意事項や解約時の申し出事項などの重要事項について口頭で説明を受けたあと、車庫証明に必要な書面、地図や図面などをいただき約1時間弱で契約終了。

申請

 翌日に管轄している警察署に出向き、敷地内にある売店で2,100円と500円の収入印紙を購入し署内の窓口へ。

 準備していた車庫証明に必要な書面と2,100円分の収入印紙を提出し、まずは記載内容などの確認。

 「住所は住民票と同じ記載ですか?」「いま駐車場に他のクルマは停まってますか?」と二つの質問だけで受理してくれた。後日、標章などを受け取る際に必要な書面を拝受。明日か明後日に現地の確認、3日後には証明書と標章が受け取れるとのことでした。

受取

きっちり3日後、警察署に出向いて証明書と標章を受け取り、無事に終了。