スペアタイヤは交換されているのか?交換するものなのか? 車検時にスペアタイヤの空気圧は点検されているので、問題はないのかもしれない。しかし、このタイヤのサイド側はひどいひび割れ。このタイヤを緊急時にスペアタイヤとして利用できるのか不安が残る。

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パンク時の応急対応

 スペアタイヤを使用するといえば「パンク時の応急対応」。あくまで緊急に臨時の処置として使用するのが目的。では、パンク時の応急処置はスペアタイヤだけなのかというとそうでもない。最近の新車にはスペアタイヤではなくパンク修理剤が積まれているようです。

 いつもの「Amazon」と自動車SNS「みんカラ」でパンク修理剤の商品レビューや口コミをじっくり吟味してみるとなかな良さそう。

そして、選んだ商品は「SLIMEパンク修理キット スマートリペア」

SLIME パンク修理キット スマートリペア
タイヤ外しやジャッキアップ不要でパンク修理が可能な画期的なパンク修理剤です。水溶性、非毒性、不燃性の繊維、結合剤、ポリマーを配合して、タイヤの遠心力を利用し,穴が空いている領域を探し出し、しっかりと封止します。

 一般的なパンク修理剤は使用するとそのタイヤは二度と利用できなくなるが、この商品はカンタンに水で流せてタイヤも修理が可能。デメリットといえば、側面のパンク、切り傷には対応できない。6mm以上の穴には対応できない。溶剤は5年の使用期限がある。というぐらい。もし、パンク修理キットで対応できなければ任意保険に付随しているレッカーサービスを利用すればと考えた。

スペース有効活用のために

 スペアタイヤの部分は、雨水が溜まる部分でもあるので・・溜まっちゃいけないが、溜まってしまう。スペアタイヤがなくなるとケアもしやすくなるメリットがある。とはいえ、そのままではトランクスペースにモノが置けないので、スペアタイヤ収納部分にフタをすることにした。

 ホームセンターで木材(板)を購入し、あらかじめ計っていたサイズにカットしてもらった。その板をそのままトランクルームに置くと振動に干渉するので100円ショップで緩衝シールとモールを購入。

 「床キズ防止」というシールを板の四隅に貼り、クッションモールは後部座席との緩衝部分にはめ込みました。電動ドライバーで、持ち手となる紐を通す穴を貫通。この紐は自宅にあった紙袋の持ち手部分。再利用ですね。 そして、ヒンジを使い2枚の板を合わせて完成。できあがりはこちらです。


紐で板を持ち上げると出し入れができるという構造です。

 さて、なに入れるか。まずはパンク修理キットです。でも、そのまま入れると慣性の法則であっちこっち動いてしまう。なんか考えるとするか・・・。