まず考えたのがパオにカーナビが必要なのか? この答えはYES。クルマに乗っていたのは京都に住んでいた頃なので、東京、神奈川、関東の道路は全くわからない。カーナビがなければ何処へも行けないと思うのでカーナビは必須。
カーナビは2DINタイプやポータブルナビなどがありますが、手元に使用していなAndroidスマホがあるので、それを利用しようと考えました。
カーナビアプリは選択肢なし
無料のカーナビアプリを比較しているサイトがありました。このWebサイトだと「Yahoo!カーナビ」が良いようですがひとつ問題があります。
しかし、問題点がひとつありAndroidスマホにはSIMカードがなく通信できない。通信できない状況では位置も測定できなければ地図もダウンロードできないので使い物にならない。であれば、普段から使用しているiPhoneのインターネット共有機能を使用してAndroidスマホのWi-Fiで通信させる方法を検討したが、非常に面倒。そこで考えたのがこの方法。
アプリ・・・
「NAVITIMEカーナビタイム」
端末に地図がダウンロードでき通信圏外でもナビゲーションやルート検索ができる。
SIMカード・・・
「SONY 0SIM」
毎月500MBまで無料で利用できる高速モバイル通信サービス。
アプリ「カーナビタイム」を1時間ほどカーナビで使用した場合の通信量は平均で数MBから十数MBと明記されているので「0SIM」で利用できる無料範囲500MBあれば問題はなさそうです。
また、このアプリは「ボイスコントロール」や「渋滞回避ルート」など必要だと思われる機能のほか、「燃費管理」や「最新スポット情報」「ドライブレコーダー」なども利用できるようです。
取付方法は思案継続中
手元にあるAndroidスマホはASUSのZenFone2(ZE551ML)。2年前のスマホですが、CPUスペックもよく画面が5.5インチなので地図も見やすいと思っています。その取り付けはマグネットを利用してダッシュボードに付ける方法を探ってみようと思ってます。
取り付け方法 検証その1
まず、購入したのが車載スマホホルダー。通常はスマホ側がマグネット、クルマ側が両面テープとなりますが、このスマホホルダーをダッシュボードに貼り付けたくなかったので、スマホ側を両面テープ、クルマ側をマグネットとして利用しようと思いました。パオだからできる設置方法です。しかし、スマホに両面テープでホルダーを直貼りするのは気が引けるのでスマホケースを購入。
装着した様子がこちら。そして、検証です。
検証1 [スマホ→スマホケース→(両面テープ)→車載ホルダー→(マグネット)→ダッシュボード] この車載ホルダーのセールスポイントでもある360度回転できる台座はパオの振動に耐えることができず、スマホの角度が安定しません。また、車載ホルダーとスマホケースに貼り付けた両面テープも振動と自重に耐えきれず剥がれてしまいました。その原因はスマホ(ZenFone2)の裏面が手に馴染むように湾曲しているから両面テープの接地面が浅かったと思われます。 |
取り付け方法 検証その2
検証1の結果、スマホの角度が安定しないこと、湾曲している背面に両面テープは弱いことでNG。そして、この2つを解消すべく購入したのはこの商品。
スマホ側は両面テープでなく、ホルダー型に変更し、そのホルダーに両面テープでマグネットを着ける方法です。
検証2 [スマホ→スマホホルダー→(両面テープ)→両面テープ付きマグネット→(マグネット)→ダッシュボード] 正確にはスマホとスマホホルダーの間にスマホカバーがあります。この方法はスマホとホルダーはしっかり安定してます。しかし、マグネットの磁力が弱かったです。この方法でパオに設置するとスマホを横画面にした場合、エアコン吹き出し口に干渉してマグネットの接地面が小さくなってしまいます。そのため、磁力が弱くたまにスマホがずれることや大きな振動の時はスマホが落下したこともありました。 |
取り付け方法 検証その3
検証2の結果、磁力が弱いため1と同じくスマホの角度が安定しないのでこの方法もNG。次に考えたのがマグネットの接地面を増やす方法。すでに購入しているこのふたつで検証してみた。
スマホカバーに両面テープ付きマグネットを貼り付けます。その時にスマホ裏側の湾曲を考慮しました。
検証3 [スマホ→スマホカバー→(両面テープ)→両面テープ付きマグネット→(マグネット)→ダッシュボード] 一番シンプルで、まず試すならこの方法だろと思ってしまいました。検証2よりダッシュボードとマグネットの接地面が多くしっかり安定してます。そして、スマホをダッシュボードから取り外した時もスマホカバーを外せば問題なく使える。 |
検証3の結果、問題ないのでしばらくはこの方法で使ってみることにしました。あとはカーナビアプリNAVITIMEのカーナビタイムの検証です。体験無料期間の2ヶ月で判断しようと思います。もうひとつは、USBケーブルを見栄えよくダッシュボードに這わせたい。